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えんがわ劇場
あけましておめでとうございます(えんがわ劇場 第209号)
あけましておめでとうございます。2022年令和4年が始まりました。十干十二支(じっかんじゅうにし)でいう「壬寅(みずのえとら)」の年になります。 「干(かん)」とは世の流れを表し、「支(し)」は世を取りまく社会環境を表し […] -
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認知症の男性が施設のフロアをうろつく本当の理由(えんがわ劇場 第206号)
Sさん(80代・男性)は、4人兄弟の長男。高校卒業後、父親が営む金型工場に勤め始めました。25歳の時に結婚し、35歳で工場長を任されてから真面目に働いてきました。息子が2人いますが、それぞれ地方の大学に進学し、そのまま就 […] -
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いまこそ論語を学ぶ理由(えんがわ劇場 第205号)
佐々木常夫氏(元東レ経営研究所社長) /1,944年秋田県生まれ。自閉症の長男ら3人の子どもの育児とうつ病の妻の看病を続けながら2001年東レ取締役就任。03年東レ経営研究所社長。 論語を愛読するようになったきっかけは高 […] -
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困っている人を地域で支える「社会的処方」をゲームで体験してみた(えんがわ劇場 第204号)
野哲・ライター/立教大学社会デザイン研究所研究員 開発したのは、高齢者とその家族らの相談支援事業をしている、千葉県松戸市の一般社団法人「コレカラ・サポート」(千葉晃一代表理事)。ゲーム名の「コーピング」とは「対処する」の […] -
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認知症原因たんぱく質を掃除する「しっかり睡眠」(えんがわ劇場 第203号)
一般に睡眠障害は、布団に入ってからの寝つきが悪い「入眠障害」、夜中に何度も目が覚めて眠れなくなってしまう「中途覚醒」、起床予定時刻よりもかなり早く目が覚めてしまう「早朝覚醒」、睡眠時間は十分なはずなのに眠気が抜けない「熟 […] -
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難題に直面しても心の声を聞けば答えが分かる(えんがわ劇場 第202号)
塚本 こなみ はままつフラワーパーク理事長 樹木医 「根回し」という言葉がありますよね。会議や交渉の前に関係者に話を付ける政治的な意味で使われますが、もともとは造園用語です。樹木を別の場所に移すために、1~2年前から根元 […] -
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言葉は生きている「良い言葉は良い行動を引き起こす」(えんがわ劇場 第202号)
私たちが普段何気なく使っているものは身の回りにたくさんありますが、その中の一つに「言葉」があります。相手と意思疎通を交わす上で言葉は大切なツールです。 口から発する言葉は、相手を元気づけたり勇気づけたりして成長を後押しす […] -
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本人の意向と家族の意向 近い未来への道標(えんがわ劇場 第201号)
介護職が高齢者のサポートをする際に、最初に行うのは「本人の意向」を確認します。本人の意向を確認する、というのは、「長く歩けなくなったので買い物に行くのがつらい」とか、「腰が痛くて洗濯物が干せないのでやってほしい」というよ […] -
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この国はどこへ コロナの時代に「旅先作家」浅田次郎さん(えんがわ劇場 第200号)
「コロナの支援策として、医療関係者への慰労金や暮らし向きが厳しくなった人への支援金を出すというのなら話は分かります。でも、GoToで遊びに行く人にその代金の一部を渡すというのはどう考えてもおかしい。物事の原理を考えるたち […] -
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「干支」(えんがわ劇場 第199号)
干支の歴史は非常に古く、十干(じっかん)も十二支(じゅうにし)もともに殷墟で発掘された甲骨に記されていました。 殷の時代(紀元前17世紀)の古代中国人は殷羊という羊を飼いながら中国に入った遊牧民族と考えられています。恐ら […]